イタリアの食は郷土料理の集まりと言われ
その土地で昔からある食材で作られ、長く愛され残っている料理、ワイン、お菓子がある
それはジェラートにも反映しているから
土地によってジェラートのフレイバーに特徴がある
私のイタリア滞在はトータル3年ぐらいになるけれど、ほとんどがボローニャだから
イタリアのジェラートといえばそボローニャで出会ったフレイバーが頭に浮かんでくる
日本ではピスタチオが有名だけれど
ボローニャでの影は薄い(って思ってるの私だけかもしれないけれど)
ピスタチオは南のシチリアの特産品なのでシチリアが本場(これは間違いない)
ボローニャではナッツはヘーゼルナッツ
北イタリア全体がそうだろうけれど
ヘーゼルナッツの産地がイタリアの北だからだ
私の一番好きなフレイバーはダントツぶっちぎりでヘーゼルナッツ
食べたことがなかったら是非食べてみて!
ボローニャの特産品として
さくらんぼのシロップ漬け”アマレーナ”がある
これを混ぜ込んだフレイバーはやっぱり基本よねって感じだった
アマレーナはこれ
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ズッパイングレーゼというケーキもジェラートフレイバーとしてよく見かけた
私は好きだったからよく選んでいた
美味しかったなぁ〜
左側がズッパイングレーゼ右側はストラッチャテッラ(チョコチップ)
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イタリア人はチョコレートが本当に好き!
子どもから大人までチョコレートをよく食べる
それにチョコレートの食べ方が豊富
チョコレート系のフレイバーの多さにどれだけイタリア人がチョコ好きがが垣間見れた
普通のチョコレート以外に
ストラッチャテッラ(チョコチップ)も人気のフレイバーで私も大好き
イタリアのキスチョコのバチチョコのフレイバー
ヘーゼルナッツとミルクチョコレートのコンビネーションは間違いない
パンなどに塗るヌテッラというチョコレートスプレッドも
ジェラートになっちゃう
これはかなり甘いし脂質も多くてかなりヘビーフレイバー
たまごの形をして中におもちゃが入っているキンダーというチョコレートもイタリア人に愛されているが
これも割と見かけたフレイバー
こんなお菓子をジェラートにしちゃうの!みたいなチョコレート菓子フレイバーにも出会えちゃうから
ジェラートのショーケースは楽しさ一杯
3〜5種類のベリーをミックスしたものをフルティディボスコ=森のフルーツと呼ぶのだけれど、人気の味でジャムでも王道でジェラードでもシャーベットの中ではとても人気がある
シャーベットは他にレモンが王道
食べ合わせとしてシャーベット同士合わせても美味しいけれど
なんと言ってもミルク味のフィオーレディラッテと組み合わせるのがお勧め
なんで一緒に食べるとこんなに美味しいのだろうと思わせてくれる
混ぜて食べるのとは違う美味しさがある
酸味しっかりのシャーベットと包み込むような甘いミルクのなめらかさが、口の中で別に存在して、段々と融合していく感じがね、たまらない!
他にもフレイバーはたくさんあるのだけれど
今回の紹介はここまで