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おもたせジェラート

 

イタリア人は本当によく人と共に食卓を囲む

 

友人宅に食事に誘われたら何かを持っていくのはイタリアも同じ

 

 

 

食事の内容に合うワインや、前菜やドルチェを作って持っていったり、パステッチェリアと呼ばれる洋菓子店で一口スイーツをいくつも買っていく場合もある

 

 

ラインアップにはテイクアウトのジェラートも入ってるから、私たちは高頻度でジェラートを持って友人宅に遊びに行ってた!

 

テイクアウト容器に好きなようにフレイバーを選んで入れてもらえるから、1000mlサイズの容器にワクワクしながら詰めてもらってた

 

 

 

 

イタリア人のテーブル時間は長くて

大人達は食事が終わっても、ず〜っとテーブルにいて話してる

 

子ども達はもちろん、食べ終わったら速攻でテーブルから離れて遊びに消える

 

そして、ある程度お腹に余裕ができてからジェラートタイム

 

再び皆んながテーブルに集まり、子ども達は身を乗り出してジェラート容器を開けるのを身構える

 

何たって自分の好きなフレイバーを選ばなきゃいけないからね

 

子どもも大人も皆んなが一つのジェラートの容器を覗き込む様子は本当に素敵で

ジェラートからワクワク光線が放たれてるのよね

 

”幸せの光景”を切り取ったような、そんな場面に自分も参加してることが嬉しかった

 

 

老若男女、皆んなに喜ばれるジェラートは、どの家に持っていっても喜ばれるから

 

自宅での女子会や誕生日や家族のお祝い、イベントの食事にはピッタリ

 

”おもたせ”ってスイーツが主流だけれど、食事の後はジェラートの方が断然食べやすい

日本もイベント好きだから、ジェラートのテイクアウトで特別なテーブルを盛り上げるって相性がいいと思うのよね